子どもがクレヨンで絵を描き始める適切な時期はいつでしょうか?
これは多くの親が抱える共通の疑問です。
私自身も最初は子どもにクレヨンをいつから使わせるか悩みますよね。
子どもが自発的に楽しんで描き始めた時をきっかけに、適切なタイミングだったと感じました。
一般的に、子どもは9ヶ月頃からクレヨンへの興味を示すことがあります。
その時期から少しずつ始めてみるとよいでしょう。
急ぐ必要はありません。
ここでは、クレヨンの使い方とおすすめのクレヨンを紹介していきます。
クレヨンを始める適切な年齢の目安は9ヶ月から
子どもが興味を示し始めた時がクレヨンを始める適切なタイミングです。
興味がなければ子どもにとって楽しくないでしょうからね。
子どもの発達は個人差があり、1歳を過ぎてから興味を示す子もいれば、2~3歳で始める子もいます。
赤ちゃんがお絵かきする特徴
赤ちゃんが描く絵には以下のような特徴があります。
無作為に線を引く
紙の外にはみ出すことが多い
大人は具体的な物を模写しますが、赤ちゃんにとってのお絵かきは手元でクレヨンを動かすことが新しい発見であり、その過程を楽しむことが重要です。
クレヨンを使う前の準備
子どもがクレヨンで絵を描く前の準備は非常に重要です。思い切り描けるよう、十分に紙がはみ出るように準備しましょう。
準備するものとその方法
テーブルに防水クロスを敷く
市販の防水クロスをテーブルに敷き、テープで固定します。
紙の固定
使用する紙はテープでしっかりと固定し、クレヨンの色が映えるような質の高い紙を選ぶと、より絵を描く楽しみが増します。
描きやすい姿勢を作る
適切な椅子に座らせ、楽に描けるようにします。
これらの準備は、子どもが初めてお絵かきを楽しむためです。
お絵かきの進め方
最初はどのように遊ぶかがわからないため、道具の使い方を教えつつ一緒に遊ぶことが重要です。
クレヨンを咥えたり、紙を引っ張ってしまうことがないよう、見守りながら進めましょう。
最も重要なのは、楽しく学べる環境を整えることです。
興味を持たない場合も無理に進めず、時々試しながら子どもが遊びを楽しめるようにしましょう。
安全であれば、クレヨンは色を紙に塗る以外にも慣れるための遊びとして活用できます。
子どもが自ら楽しんでクレヨンを使い始めれば、お絵かきの技術も自然に向上します。
安全でおすすめの赤ちゃん用クレヨン2選
赤ちゃんのクレヨン選びに重要なポイントをお伝えしましたが、「具体的にどのクレヨンを選べば良いのか?」と迷っている方も多いでしょう。
そこで、私が実際に使用してみて良いと感じたクレヨンを2つご紹介します。
お子さんの年齢に合わせて選んでみてください。
ベビーコロール
ベビーコロール ベーシック・アソート15色は、初めてのクレヨンとして最適です。
持ちやすさ:通常のクレヨンとは異なり、持ち手が円形で握りやすく、折れにくい設計になっています。
安全性:アメリカで安全性が認められたAPマークを取得しています。
洗える:汚れた場合でも水洗い可能です。
安心設計:クレヨンが空洞になっており、万が一誤飲しても空気の通り道が確保され、詰まるリスクを減らします。
すくすくさんかクレヨン
小学校入学前の子供におすすめのすくすくさんかクレヨンです。
形状:子供の手にフィットする三角形で、正しい文房具の持ち方を自然に学べます。
安定性:太くて重たいフォルムで、テーブルや床に置いても転がりにくく、失くす心配がありません。
クレヨンで汚れた服や床を簡単にキレイにする方法3選
子供がクレヨンを使うと家の至る所が汚れがちですが、ここではそうした汚れを家庭にあるもので簡単に落とす方法を3つ紹介します。
クレンジングオイル
油性クレヨンの汚れには、クレンジングオイルが有効です。
服やガラス、プラスチックの汚れにオイルを塗り、拭き取ると綺麗に落ちます。
家庭用洗剤
油性クレヨンの汚れに強い家庭用洗剤も効果的です。
洗剤を適量使って擦ると、汚れが解消されます。
歯磨き粉
細かい汚れには歯磨き粉がおすすめです。
研磨剤が含まれており、古い歯ブラシでこすると汚れが落ちやすくなります。
落とすときのポイント
汚れたらすぐに対処する。
全体を一気に落とそうとせず、まずは端から試していく。
クレヨンはさまざまな場所で使用されますが、特に水で簡単には落ちないタイプの場合、汚れが染み込む前に早めの対応が重要です。
材質や素材によっては反応が異なるため、広範囲に広がる前に目立たない場所で試してみてください。
まとめ
クレヨンは9ヶ月から使い始めることができますが、お子さんが興味を持ったタイミングで始めても大丈夫です。
始める際の準備として、机や床が汚れないように大きめのテーブルクロスを敷いたり、紙をしっかり固定したりすることが大切です。
また、クレヨンで遊ぶコツを掴むまでは、大人が一緒にお手本を見せてあげることが役立ちます。
無理に進めず、子供が楽しめるようにサポートしましょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!(^^)!