気温が上昇してくる初夏はじめ。
陽射しも強くなるので、子供に帽子をさせたいと考える親御さんも多いと思います。
多くの場合、帽子を着用することに抵抗を示し泣き出す子までいますよね。
外遊びには帽子が必須とされているのに、上手く着用してくれないのはどうしたことでしょうか?
親としては、夏の暑さや冬の寒さから子供を守るために帽子を着用させたいところ。
しかし、実際に帽子を着用させようとすると、子供は泣いたり、機嫌が悪くなったりすることがあります。
これは一体何故でしょうか?
まず、赤ちゃんや小さな子供たちは、
自分の体の一部としての頭の存在をまだ十分に認識していないため帽子という新しいものが頭に置かれると、非常に驚いてしまうことがあります。
そんな中で子供が帽子を快適に着用するためには、親が工夫することが重要です。
今回は、子供が帽子を嫌がる理由と快適に帽子を着用するためのアドバイスをいくつかご紹介します。
子供が帽子を好まない理由と親の対処法
子供が帽子を好まない主な理由は、頭部への未知の感触に対する驚きや不安からです。
子供にとって帽子は、耳がついていたりして見た目が可愛らしいものでも、未知の物体として拒否反応を示すことも。
親としては「なぜ帽子を着用してくれないのか」と焦りやイライラが生じがちですが、子供の立場に立って考えることが大切です。
声をかけて穏やかに帽子を着用させる
帽子を着用させる前に、穏やかな声で子供に声をかけ、心の準備をさせることが大切です。
たとえば、「今から帽子を被るよ」と声をかけながら、帽子を見せることが有効です。
また、親自身が帽子を被って見せることで、子供に安心感を与えることもできます。
子供は親を模倣することで新しいことに挑戦しやすくなるため、親が楽しそうに帽子を被る姿を見せることが効果的です。
鏡を使って子供自身に帽子を認識させる
子供が帽子を着用する際には、鏡の前で行うと良いでしょう。
自分の姿を鏡で見ることで、「帽子を着用している自分」を認識しやすくなります。
この方法は、子供が自分で帽子を着用する姿を見ることで、帽子に対する抵抗感を減らす助けになります。
選択を子供に委ねる
帽子を選ぶ際には、子供自身に選ばせることも一つの方法です。
子供が自分で選んだ帽子は、着用する際のモチベーションが高まります。
親としては、子供の選択を尊重し好きな帽子を選ばせることで、帽子着用の習慣化につながることが期待できます。
赤ちゃんに帽子を快適に被らせるポイント
帽子を上手に被らせる方法について、これまで紹介してきました。
赤ちゃんが帽子を嫌がるのは、その帽子が赤ちゃんのサイズに合っていないからかもしれません。
赤ちゃんの帽子はデザインが可愛くてつい選びがちですが、快適さを最優先に考えることが大切です。
ここでは、赤ちゃんにとって最適な帽子の選び方をご紹介します。
ぴったりサイズを選ぶコツ
帽子選びで最も大切なのは、赤ちゃんの頭にちょうど良いサイズを選ぶことです。
少し大きめを選ぶと成長に合わせて長く使えますが、大きすぎるとずれてしまうことがあるので注意が必要です。
赤ちゃんが成長するにつれて頭のサイズも大きくなるので、定期的にサイズを確認して新しい帽子を選ぶと良いでしょう。
肌触りと通気性を重視した素材選び
赤ちゃんは汗をよくかくので、通気性が良くて肌触りの柔らかい素材を選ぶことが重要です。
特に暑い季節は、メッシュ素材が最適です。
また、寒い季節には、肌に優しいコットンやチクチクしない柔らかいニットがおすすめです。
帽子の内側に薄いガーゼを挟むと、直接肌に触れるのを防げます。
ハットタイプがおすすめ
赤ちゃんは帽子の圧迫感を嫌うことが多いです。
そのため、360度つばが付いたハットタイプの帽子がおすすめです。
これは赤ちゃんの頭を優しく包み込む形状で、締め付けが少なく快適です。
あごひもが付いている場合は、赤ちゃんが嫌がらないように調整可能な布製のものを選びましょう!
おすすめの帽子3選
おすすめの帽子を3つピックアップしました。
①ミキハウス「ホットビスケッツ帽子」
肌触りが良いコットン100%でデザインもかわいいのが特徴です。
➁Ami&Li tots「つば広帽子」
調節可能な布製あごひもで快適にフィットします。
③川端縫製のメッシュ素材「チューリップキャップ」
夏場に最適で通気性が高く、赤ちゃんも蒸れにくいです。
ネットで検索すると、いろいろな柄や素材の帽子が見つかると思います。
お時間のあるとき、ぜひ検索してみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
ポイントを押さえて帽子を選ぶことで、赤ちゃんも快適に帽子を受け入れやすくなります。
適切な帽子選びで、赤ちゃんが帽子嫌いを克服できるかもしれません。
帽子選びを楽しみながら、赤ちゃんにとって最適なものを見つけてくださいね♪
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございましたヽ(^o^)丿